帰国子女の進路問題

帰国子女の進路問題

海外駐在者にとって帰国子女の

進路問題は切実です。

リストには受け入れ可とあるが‥

帰国子女受け入れ校というリストがありますが、実際の環境はどうなのか。安心できるのか。いじめはないのか。教育体制はしっかりしているのか。進学状況はどうなのか。過去に私も同じ状況で娘の進学のを、いろいろ問い合わせをしたことがありますが、資料上と実際では、かなり開きがあります。やはり自分の目で確かめなければなりません。帰国子女の進路問題
は当事者でないとその深刻さはわからないものです。

海外の日本人学校は中学まで─選択

海外の日本人学校は中学までですから高校受験の準備を基本的に現地で行い、試験のために日本へ一時帰国という形をとりますが、どうしても受験に対する意識不足からなかなか思い通りの学習が出来ていないのが現状です。そこで親としては小学生の段階で日本に戻るのがいいのかでも現実的に困難な選択も強いられています。

帰国子女=留学？

考え方としては帰国子女というのは自らの意思ではない、ある意味強制留学とも言えます。ものごころついたころには、海外で生活していて、そうかと言って外国語が話せるようになったかと言えば、大概塾か学校、そして家、なかなか外へも出してもらえない。マッカーサー元帥のような生活をしているようです。中学生ぐらいになると反抗期と、親にとっては苦痛と感じる人も多いかもしれません。親だって同じだからです。自分で行きたくて行っている海外ではありませんから。

帰国子女受け入れ校
東京立国際高校(東京) 都立竹早高校(東京) 都立三田高校(東京) 都立南多摩高校(東京) 目黒区立東山中学校(東京) 帰国子女の進路問題を親身になって考えてくれるところを紹介していきたいと思います。